- にが
- I
にが【二河】〔仏〕 水の川と火の川。 貪愛(トンアイ)と瞋憎(シンゾウ)の煩悩(ボンノウ)をそれぞれにたとえたもの。→ 二河白道IIにが【苦】〔形容詞「にがい」の語幹から〕(1)他の語の上に付いて複合語をつくる。 (ア)にがい意を表す。
「~塩」(イ)にがにがしい, 不快である意を表す。 「~笑い」
(2)憎まれ口。 いやみ。「必ず後悔さつしやるなと~を放してじろと/浄瑠璃・神霊矢口渡」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.